第3章

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「えっ……ちょっっええええぇぇぇぇぇええええっっっ」 ユウタローは何故か咄嗟に土下座をする。はたから見れば土下座をしあっている変な光景である。 (ちょっっ無理無理無理むりぃぃぃっ神々しさ消してっっ頼むから頭上げてっっ) (あれ、俺助かった……?) そっと頭を上げる神。 それに合わせてユウタローも頭を上げる。 しかし… 「神様っ!!何故、そんな下等な魂の相手をするのです!?そんな魂、さっさと消してしまえばいいじゃないですか!なんなら私が消します。神様に頭を下げさせた不届きものに天罰を………」 そう言いながらユウタローに近づこうとする天使が1人。他の天使が必死に止めようとしている。 (やばいっミカエル忘れてた)
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