第2章

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それからゲーセンに寄り、駅までの近道である路地裏を通っても何も起こらなかった。 (やっぱり現実じゃあり得ないよな) そもそも何があってもおれがいきなりこいつより優れたやつになるなんてある訳がない。 どう足掻いてもこいつには敵わない。ましてやレンなんて雲の上の存在だ。 (神様って不平等だよな……) 少しだけ巻き込まれて強い力でも持てたらな、なんて思うがただの妄想でしかない。やば、ネガティブ田中だ… (何もねーなー) ↑フラグ
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