科学都市

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少年は周りよりも背が小さい事を気にしていた 気にしまくっていた なので「背が伸びる」情報は全て信じた 例えそれが嘘だったとしても そんな少年はいつもどうりに目を覚ました AM 6:30 起き上がるとまず鏡を見る ナルシスト。という訳ではない。彼の場合、気になっている部分は顔ではなく背だ 1日やそこらで伸びる訳でもないのだが、確認せずにはいられない AM 6:40 彼は制服に着替え、通学の準備を終えて部屋を出た
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