-序章 夢-

2/2
22人が本棚に入れています
本棚に追加
/33ページ
夢を見る。 それこそ生まれた時からずっと。 でも、 何時だって見えるのは、 愛しいと思える、 彼等の背中ばかり。 どうして私は泣いているの? 姿が見えないから? ううん。 違う。 私が泣いているのは……―― ――……貴方が傍にいないから。
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!