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「ふふ、面白いお話でしょ?」
女性の声で誰かが話す。
「本当に面白いのはここからなの。あなたは面白いことは好きかしら?」
「私?私は大好きよ。面白いお話を本にして記録してるの」
「あら、そろそろお時間のようね、またお会いしましょ?だってあなた、とっても面白そうだもの」
ふふふ、と再び笑う。
「私から会いに行くから心配しなくていいわ、あなたは私に何を見せてくれるのかしら?」
再び笑う。なぜだかそれは嘲笑のように聞こえた。
そして気配が消えた。
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