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ここはとあるオフィスの一室。
今日はここにお客さんを招いているというが?
純一「えーと……はい、第1回」
桧垣「そうだね。さて?女の子が来るというけど?」
純一「それがどうかした?」
桧垣「アンタ何かと年代が近い女の子との絡みが多いね。それもヒロインばっかり。
従妹さん(アキラルさんのキャラクター、東雲有奈)は言うに及ばず、親友(エルのキャラクター、市原綾。純一と同じ作品に出演)が障害抱えてたり……」
純一「言われてみればそうかな……。
でも、障害?あれはもう、あってないようなものだろ」
桧垣「それはよかった……って!!」
(パチン)
「こんなのありかよ……」
突然緑色の光が弾け、そこから少女が現れたのであるが、あまりの唐突さとその方法に、桧垣は一瞬真っ青になってしまった。
この少女であるが、年齢相応(注:彼女は中学生~高校生ぐらいの年頃である)といえるところもあるかもしれない、整った顔立ちを、腰にまで届く長い黒髪、そしてこれも整ったスタイルが引き立たせている。
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