第1章

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「ただいまー」 「お、お邪魔します・・・」 貴哉君の家は塾に近かった 「お帰りー・・・て何その子!どこから攫ってきたの!?」 出てきた女の人は僕を指して言った 「ちげーよ、こいつは俺の友達 制服同じだろ?」 「あ、そう言えばそうね」 どうやら誤解は解けたみたい、良かった 「あ、あの・・・ み、三滝譲っていいます!」 ぺこりとお辞儀をする 「あらあら、礼儀良い子ね 私は新藤貴子(シンドウ・タカコ) いらっしゃい、譲君」
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