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大体の事は自分で出来るし、要領もいい。
空気もよめるお調子者。
ピアノは親が弾いていたピアノで遊んでたら、瑠璃が泣いていても、すぐ笑ってくれたから。
時々本のイメージソングとかも作って弾いている。
ここまでの流れでお気づきかもしれないですが、奏は瑠璃が好きでした。初恋。
過去系、ですが。
笑って欲しかった。自分の隣ではいつも笑うから優越感が気持ち良かった。
でも、奏は瑠璃が自分に恋愛感情がないことも、好きだと言ったら戸惑って距離を取るだろうこと、自分から離れた瑠璃が一人になってしまうだろうことに気づいていた。
だから、その恋を諦めた。
今は兄として想っている。
今回、高校に入る瑠璃に友達が出来るようサポートして、兄離れが出来るようにするのが目標。
恋をするには、まず瑠璃を何とかしてからかなぁ。
今までは告白されて断る理由ないから付き合ってた感じ。
この壁がなんとかなれば、あとは溺愛する勢いでイチャイチャし始めるだろう←
ほっとけないタイプとか、一緒に楽しめるタイプが好みだと思う。
瑠璃が好きだった設定はイベでは多分表に出さないと思うけど、一応まとめ。
お調子者だけど、頭の中ではちゃんと考えてる子。ガス抜きも上手に出来ている子。
でも、早く瑠璃以外の大切な子が出来るといいね(*`▽´*)
*
奏のエピソード。
奏の髪の色の話。
奏はもともとは真っ黒な髪です。
そんな奏が髪を染めたのは小学生の時。
瑠璃が怖がったり、悲しいときいつも側に居られるようにとしていた奏。
ある日、ヒーローものの話を見ていると瑠璃が『奏兄様はヒーローみたいです。いつも私を助けに来てくれます』と笑ってくれた。
それが嬉しく、瑠璃のヒーローで居られるようにと従兄弟の力を借りて髪を真っ赤にそめました。勿論周りはカンカンに怒る。
でも瑠璃は笑ってくれたので、ずっと赤いヒーローのままなのです。
まだヒーローのままでいようとしているけど、瑠璃に彼氏が出来るか、自分が本気で好きな人が出来れば、黒髪に戻るかな。
改めてみると、全て瑠璃でまわってるなぁ……
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