【星恋】本宮奏

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診断系 ●キスの意味 奏は はなさき に優しく唇で触れました。 それは"そばにいてよ"という言葉の代わり。 『愛してる』とは言えないから、奏は「どこまで近づくのを、許してくれるの?」と口にする。 →相手がどこまで許してくれるのか、少しだけ臆病になった奏は口にすることで確かめるのですね。逃げ道をしっかりと用意している、器用で不器用な人間。 奏の両頬を包み込むように引き寄せて唇を奪うと軽く身体を押し戻しながら「キスよりも言葉で伝えて」と瞳を覗き込んできました。 →せっかくそっちから動いてくれたんだ。これを逃す手はないだろ?揺らぐ瞳に俺を移して、さぁ愛を語れよ。 奏は恋の記憶をなくした。握られた手の温度を知っている筈なのに、誰だかわからない。「ごめんなさい」。その言葉に"あなた"は柔らかな笑顔で視線を逸らし「そのままでいい」と言うだけだった。 本宮奏さんの恋は海のように深く青い宝石になりました。 あなたはそれをブレスレットにして相手に贈ります。 宝石に込められた意味は「かけがえのない人」。 あなたは『勝手に星座を作る』奏のことを妄想してみてください。 「あれ便座」「じゃあアレ歌舞伎座」「じゃあ、あれは銀座」
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