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「とりあえずこれはお前と俺だけで行く」
灯真の発言に死要は目を丸くした。なにをとんでもないことを言っている?と言うように。
「お前にもしもの事があったらただ事じゃすまないんだぞ!?」
「お前1人で俺を守るのは十分だろ」
そう言われると流石に言い返せなかった。死要は強力な異能を持つため、灯真の側近にされた。生要も同じ理由で優真の側近だった。今は聖羅の側近になっている。
「まあさすがに生要がいない時にお前の異能は使えねぇけど、基礎はもう完璧だろ」
基礎戦術を叩き込まれている死要、1人で100人は相手が出来るほどだ。
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