藤崎

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「っていう出来事が今日の朝学校来る時にあったんだよ。」 「なにお前馬鹿なの?」 笑いながら喧嘩の話をする藤崎に俺は呆れて言い返す。 「なんで朝一で喧嘩売られて、しかも買ってるんだよ。なんで堂々と名乗ってんだよ。」 「まあ、大事にならなくてよかったじゃないか。」 そう言ったのは笹島だった。 帝王と恐れられ、天才と尊敬されている男だ。
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