第1章
2/21
読書設定
目次
前へ
/
29ページ
次へ
目が覚めると、真っ白な世界が飛び込んできた。 「薫っ!?」 そして、すぐに飛んでくる、心地よいアルトの声。 そちらに顔を向けると、30代くらいの女性がいた。 「薫っ」 その人が、あたしの手を握った。 涙ながらに、薫、薫、と、その人は何度も口にしていた。 なんだろう、と不思議に思いながら、その部屋を見渡した。 ………病室?
/
29ページ
最初のコメントを投稿しよう!
14人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
155(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!