第1章

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だいぶ落ち着いたようで 芹沢は、俺のほうを見ながら 「すいません、忘れ物しちゃって・・・」 と、申し訳なさそうに言って 俺の横を通って、教室の中に入って行く 俺は、特に意味もなく 芹沢についていく 俺がついてきてるのを見て芹沢は苦笑いで 「別に、悪いものを持ってきてるわけじゃないですよ~」 といってきた
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