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結果、背負えた。スノボウェアにGジャンなどなど着膨れした上に、前後に背負ってるから、まん丸に磨きかかったけど、しかたない。
小鳥さんがひいてる。かなり引きつってこっちを見てる。
「暑い・・・
でも小鳥さんも本番の時は着込んでおいたほうがいいですよ。
着れば着るほど、噛みつき防げると思いますんで。」
「そ、そうですね。私もスキーウェアだけでも着込みます。
てゆーか、まさかそのまま休むんじゃないですよね・・・?」
「いやいやいや、まさかこのまんまじゃないですよ。脱いで寝ますって。」
「よかった。それじゃそれ洗濯しておくんでお風呂入って休んじゃってください。」
「あれ?そう?まだあんまり汚れてないけど・・・。」
「臭います。」
それで引きつってたのか。
そんなに臭うかな?
待てよ、これ着る前って僕、もの凄い汚かったよな。
・・・そりゃ臭いか。
言われたとおりに、風呂入って休む。
場所は地下室だ。
やはり徹夜が効いているのだろう。ソファーに横になった途端に眠りに落ちる。
「ああああああああ~。」
夢の中でもゾンビかよ・・・
ぐーぐー。
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