閑話 私メリーさん

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『何で今日はこんなにも嫌なことが起こるんだろう。 何時もは上手に出来てたのに… そうだ、あの男のせいだ!! あの男さえ居なければ!!』 プルルルル ピッ 『もしもし』 クウト「私メリーさん。 今貴方の後ろにいるの」 『キァァァァァァァアアアアアアアア!!』 クウト「あー、愉しかった」 『ガクブルガクブル』 ギン「チッ あの野郎、仕事仕事うっせぇな。 あー、働きたくねぇ。 んあ? お嬢ちゃん、こんな所で何してるんだ? 此処等は危ないぞ?」 『グスッ……うぇぇぇええええん!!』 ギン「ハァー ったく、何があったか知らねぇが、泣きたいなら気が済むまで泣いとけ。 迷子か? 直ぐに親を見付けてやるからな」 『ち、違』 ギン「あ、サーシャ? 何か泣いてる幼女拾ったんだが、この子の親を見付けてくれないか? 怠いんだよ。 え? 迷子じゃない? は? ストーカー? あ、そう。 じゃあ、騎士団のとこに突き出しとくわ」←携帯渡された 『うわぁぁぁあああああん!! もういやぁぁぁぁああああ!!』 何とも不憫な子である(笑)
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