第1章

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いらっしゃいませー!! 元気な声が響き渡る。 お二人様ですね? こちらにどうぞ♪ 促されレンと向かい合わせに座る。 こそっと、三人なのにね… と私が言うと、 はは、そうだな♪とレン。 さぁて2人分食べるぞぉ♪ と私は腕捲りをした。 レンはおいおい、食べ過ぎるなよ?と心配そう。 私は大丈夫だよ~♪ ねぇ~♪とお腹撫でる。 ん~なんか不思議だなぁ…と言うと、 どした?とレン。 いつものじゃなくて、サッパリしてるのがいいな♪ 赤ちゃんが食べたがってるのかな? レンは、そうか…塩ダレにするか? 私はうん♪ まずは~、カルビとタンと~…と悩む。 予算は幾らか考えて食べろよ? と楽しそうにレンは言う。 もう~せっかくテンションあがってるのにぃ~…とふくれると、 わかった、わかった、好きなだけ食べればいいよ。 今日は特別な日だからな♪と笑った。 やった♪ねぇ、後は何食べたい?とお腹を撫でながら話し掛ける。 やっぱりアイスは食べたいみたいだよ♪ 食後に頼めばいいよ、とレンは笑う。 うん、そうだね♪と私も笑う。 私達は赤ちゃんの事ばかり楽しく話し合い、あまり食べれなかった。 そろそろでるか? うん! あっ!大変!!アイス! 何がいいかな…マンゴー…イチゴ…オレンジ…メロン…コーヒー… 悩むぅ…と頭を抱えてたらレンが、 俺も頼むから。 そうすれば、2つの味がたのしめるだろ? 優しいなぁ…レン♪ありがと♪ じゃあ~私はマンゴーにする♪ レンは? 俺はメロンにするかな♪ うわぁ~幸せ♪マンゴーとメロンが食べれるぅ~♪ レンは優しく微笑み、オーダーをした。 まだかなぁ~早く食べたいねぇ~♪ と、お腹を撫でながら話し掛ける。 あ、来た!! 私、マンゴーでぇす♪と手を挙げた。 レンは恥ずかしいから挙げなくていいよ…と笑った。 いっただきまぁす♪ パクっ♪ンマッ♪うわぁ~幸せぇ~♪ レンのは?とスプーンですくう。 パクっ♪ん~っ!!美味しい~♪ はい、レン、あ~んして♪ レンはパクっと食べてマンゴーもイケるな♪ とニカッと笑った。
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