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お店を出て、私太っちゃったかなぁ~…。と不安げに言うと、レンは、赤ちゃんが育っていくんだから段々太るのは仕方ないだろ?
と頭を撫でてくれた。
そうだね♪栄養一杯摂って、大きくなって元気な赤ちゃんが産まれますように!!
パンパン♪と手を叩く。
結愛、誰にお願いしてるんだよ!!と、レンは爆笑してる。
だってぇ~…。
お願いしたかったんだもん♪とふふっ♪と笑うと、レンは、また笑いながら頭をクシャッと撫でてくれた。
車に乗り、海が見たいなぁ~と言うと、レンは、海か…日本海に行ってみるか?とニカッと笑う。
やったぁ♪♪
私は嬉しくて万歳をしようと手を挙げると、ダンッ!と上にぶつかってしまった…。
何やってんだよ♪ハハハハッ!!とまた大笑いされてしまった。
テヘヘヘ…と笑うと、レンは優しくキスをした。
海だよ、海!!嬉しいね~♪と私がはしゃぐと、結愛が子供みた~い♪と赤ちゃん呆れてるぞ?
とレンが言うから、私はれっきとした大人で御座います!!とシャンとすると、また大笑いされてしまった…。
外の景色を眺めながら、ぼぅ~っとしてると、酔ったのか?とレンが不安げに聞いてきたから、私は、違うの…不思議だなぁ~って…お腹に赤ちゃんが居る。私のお腹で育っていくんだなぁ…って、考えてたの…。
と、言うとレンが、そうだな…不思議だな。
大切な命が育って産まれるんだからな…
と真面目な顔をしていた。
俺、頑張るから!
家族3人、明るく笑顔の耐えない家庭に出来るように!!と、私の瞳を直視して髪を撫でた。
レンの言葉に私も頷き、私も頑張る!!他の家族から羨ましがられるような家庭になれるように…。と答え、頭を上げるとレンは、優しく私を見つめ長いキスをしてくれた。
二人で微笑み合ってると、ププッとクラクションを鳴らされ、前を見ると信号が青になっていた。
レンは、慌てて発進した。
暫く走り、海が見えてきた。
あっ!!海だよ!!
私が叫ぶとレンも、やっと見えてきたなぁ♪と笑う。
やっぱりいいよねぇ…海…。
和むなぁ…と言うとレンは、結愛は食べてる時と赤ちゃんの話の時と海の時と同じ顔をするな♪とからかう。
だってぇ~幸せなんだもん♪♪
とふくれるとレンは、ハハハハッ♪とまた大笑いした。
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