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その瞬間。
ドン!
「いてー!」
後頭部に何かがぶつかった。
俺は頭を押さえながら、後ろを向くと・・・・・・そこにはサッカーボールが転がっていた。
「大丈夫ですか?」
近づいてきたのは主人公の武であった。
どうやら、武の蹴ったボールが後頭部に直撃したようだ。
「ついてねえ・・・・・・」
「立てますか?」
武はそう言い、俺に手を差し出してきた。
「わるいな」
俺が主人公の手を掴んだ瞬間。
武蔵の足元が突然光った。
「「え?」」
そして、光に包まれ目の前が真っ白になった。
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