ごはんがない?なら話は簡単作ればいいんだ!

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そして次の日。 「さて行きますよ信哉」 「おう」 「2人共気をつけて行ってくるのよ」 「レイ、信哉の事頼んだぞ」 「「はい、行ってきます」」 「「いってらっしゃい」」 『転移』 レイは二人の言葉を聴き、俺を転移で連れて行った。 着いた場所は学校の前だった。 「すげえでかいな」 「貴族や次期王女もいますから、こうなったんです」 やはりそこは異世界何だなあと思えた。 そんなことより、学校の中迷子になりそうだなあ。 「そういえば、信哉」 「どうした?」 「貴族や次期王女にふざけた態度は取ってはダメですよ。あとで、面倒ごとになりますから」 「ほーい。忘れなければちゃんとした態度でやります」 「・・・・・・・・・・・・なんだか、すごく心配になってきました。私のクラスは1Aですから。何かあったら来てください」 「おう」 「じゃあ、校長室に案内します」 校内に入ると、制服を着てないせいか生徒から視線を浴びた。 いや、理由はやっぱりレイと一緒にいるからであろう。
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