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なぜなら、視線の大半が男子生徒だからである。
ところどころ殺気も感じられる。
やはりレイはもてるんだなあと実感した。
「ここが校長室です、失礼の無いようにするんですよ」
「わかってるよ。案内してくれてありがとな」
「どういたしまして、じゃあ私は教室に行きますね」
「おう、またあとでな」
俺がそういうとレイは教室のほうに歩いていった、
「入るか」
俺はそう決め、扉をノックした。
「入っていいぞ」
中から年寄りの声が聞こえてきた。
その声お聞きはいることにした。
「失礼します」
中に入ると、そこには白い髪の毛白いひげを生やした爺さんがいた。
「君がゼロが言っていた清水 信哉くんかい?」
「そうです。入学させていただきありがとうございます」
「聞いてたより、固いのう。ゼロくんやハルくんやレイくんと接するようにしてもらってかまわんぞ」
爺さんは笑いながら言った。
「そうですか?」
「そうじゃ、自己紹介はまだだったのう。ワシの名前はジース・アースじゃ。信哉くんはゼロからいろいろ話は聞いておる。君が地球出身のことも」
これは問題児として伝わってるんですね。わかります。
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