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「いいんじゃないか。こいつらはお前の信頼してる友達なんだろ?」
「はい」
俺がそういうとレイは頷いた。
「それに武がいることだ。どうせすぐにばれるしな」
「どういう事ですか?」
「俺は勇者の武山本に巻き込まれてこの世界に来たんだ。まあ、今日はいなかったみたいだがな。まあ、それはいいが。まあ、簡単に言うとこの世界の常識すら知らんバカのリンより下の人間だぞ。それが、リンを引く要素が無いだろ」
俺はそう言い、爆笑した。
なぜなら、そのせりふを聞いたリン、エン、メイが驚いて口を開けてポカーンとしていたからだ。
その光景にレイがあきれたのは言うまでも無い事である。
「さて、そういうわけだ。俺はバカにしないぞ。さっきも言っただろ。魔法も使えない俺が全帝に一撃与えられたんだ。お前らもできないことはねえよ」
「そうなんですか」
俺がそういうとリンは嬉しそうな顔をしていた。
「お前強いな」
エンはそういうってうなづいていた。
「どうだろうな」
「なら信哉くん、この後の魔武器作り大丈夫なの?」
メイが心配そうに話しかけてきた。
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