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辻さんは、何を思ったのかムッとした顔で俺を睨み
近くの路地に引っ張った。そして、俺を壁に押し付ける。
俺は、突然の事で混乱し、受け身も取れず
肩を打ち付けた。
「へー貴方、後輩の家に遊びに行っただけで、此処をこんなにしるんですか?」
そう言って、俺の股間に手を伸ばす辻さん
触れられ、カッと恥ずかしさが込み上げる。
立ってしまっていた。
「ちがっ…これは、その…ビックリしたからで…」
辿々しく否定の声を上げるが、説得力がない。
「全く何に吃驚したのか、目が離せないんだから貴方は」
ハァと溜め息を吐かく辻さんは、チュッと俺に口付けすした。
「家まで我慢ですよ」
そう、言って再び俺のを手を引く。
方向的には、辻さんの家に向かっている様だ。
家に着いたら俺はどうなってしまうんだろうか…
不謹慎に胸が高鳴ってしまう。
辻さんのアパートに着くと、真っ直ぐ彼女の部屋に向かった。
そして、部屋に連れ込まれると、ベットに押し倒され、唇を奪われた。
「んっ…」
「アイツと何をしてたんですか?随分とイヤらしいテレビを見ていましたね」
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