第一章『終わりと始まり』

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朝、目が覚めた。何か、よく分からない夢を見ていた気がする。俺は、その夢について、考えようとしようとした。しかし、それを邪魔するかのようにチャイムがなった。多分あいつが来たのだろう。俺は、溜め息を着きながら玄関に行き、ドアを開けた。 ユウヤ「おはよう、咲歌。学校一緒に行こ?」 名前が出たから紹介しておこう。俺は、暁咲歌(あかつきさきか)。16歳の高校1年生だ。見た目は童顔で、髪が目が隠れるほど長い。身長は、154㎝。そのせいでよく、女に間違われる。 サキカ「なんか、自分でイラッとしたから、殴らせろ。」 ユウヤ「なんで!?流石に理不尽だよ!」 まあ、いいや。因みにこいつは、神藤勇哉(しんどうゆうや)。見た目はイケメン。とりあえずイケメン。各自イケメンを思い描いてくれ。こいつは、その10倍イケメンだ。身長は、186㎝。学校には、こいつのファンクラブまで、ある。要するに非リア充の敵だ。
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