術前について:補足入りで。

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消化器科の専門医で、木曜と金曜にだけ来るとか。 とりあえず立っていられないくらいだった為に、診察時間外でがらんとしている待合室にしゃがむと、処置室へ連れて行かれました。 急性胃炎に効果的な点滴をしてもらうものの、全く効果なし。 診察時間が始まり、まだ痛いことを確認されると、大学病院の先生による腹部エコーをされました。 すると、『先天性胆道拡張症』と、聞いたことのない病名を告げられました。 「初めは、胆嚢がふたつあるかと思ったけどね」 と言う前置きから始まり、胆管が異様に太いと言うことが判明。 実際、後日のMRIで確認すると、人より少し大きめの胆嚢より、胆管の方が大きい。というか太い、管じゃない。 あと、胆嚢に胆石があり(実はふたつほど)それと、その辺りが炎症なりなんなりで苦しかったようです。 そこで、手術が必要と言われて、「は?……はぁ、手術…ですか(………めんどくさいなぁ)」 ↑と、持ち前の怠惰で受け流しつつ、そうか手術か嫌だなぁめんどくさいなぁと思いながら、受け止めました。 腹部エコー一枚で、手術とか突飛すぎません? とも、思ったり。 これが所謂、この病気への初めての認識になります。 本当に、あぁそうかとしか思わなくて、自分の心配じゃなく、予定どうなるかなーという心配をしてました。 何でこんなに、自分への意識が弱いかは分かりませんが。 むしろ、本人はケロッとしてるけど周りが大慌てみたいな感じ。 それから、栄養剤を点滴され、痛み止めして、車で20分ほどの所にある総合病院への紹介状にエコーと血液検査の結果が入ったものを貰いました。 その日は絶食。 痛み止めのお陰で、前日は朝まで痛くて眠れなかったのに(唸り続けて徹夜してたw)何とか眠れました。 大学病院のセンセーがいなかったら、診断が出来なかったと、内科の病院長に言われてヒヤッとしました。
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