第1章

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「ウヒョヒョ…」 桜木光也現在女子更衣室を絶賛覗き中である。 「部活で汗をかいてしっとりと濡れた身体、下着姿でじゃれあう女子たち最高だねー」 すると後ろから凄い数の殺気を感じた。 「ん?」 振り返るとそこには… バット、ラケット、スパイク、サッカーボール、武器になりそうなものを手にした女子たちが睨んでいた。 ドゴッ!! バキッ!! メキャ!! あわれ光也は数分で屍と化した。 こんなことをほぼ毎日繰り返しているのであった。 そして授業は窓の外を眺めて眠りにつくこれが光也の日常である。 「(-.-)Zzz・・・・」 「光ちゃん起きてー」 「んぅ…」 「光ちゃん…またあの夢みたの?」 「あっ」 また光也の頬には涙が流れていた。 「やっぱり誰かに相談しようよ」 「って言っても誰に?」 「須藤先輩はどう?」 「うぇ!?」
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