第1章

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「んもう!光ちゃんのバカ!」 「わーるかったって…パンツ見られたくらいであんな怒ることないだろ…」 少年の名前は桜木光也、ここ桜花町に住む高校 2年生だ。 隣の少女の名前は花咲美月、彼女も高校2年生であり光也の幼なじみである。 彼らの住む桜花町は都会から離れた場所にあり、周りには田んぼがあり、ビルなどの高い建物はもちろんない。 この町の見所というと活気ある商店街と光也の家からそう遠くない丘の上にある巨大な桜の木だ。 ここで二人の容姿に、ついて説明しよう。 美月は肩より下に伸びた茶色の髪をポニーテールにしていてとても明るい印象を与える。 そして何と言っても凄いのは歩くたびにプルプル揺れる胸である。 Fカップはあるという… 綺麗な顔立ちをしているので学校でも人気なのである。 一方光也のほうは、整った顔立ちで髪は短すぎず長すぎず丁度いい長さの黒髪で十分イケメンの部類に入るだろう、彼のモットーは゛平和が一番゛ そんな彼はモテた経験が一度もない。それは彼の性格が関係している その性格とは… 「あっ光ちゃんどこ行くの!?学校遅れちゃうよ!」 「悪い美月!美人のおねーさんが俺を呼んでいるんだ!おねーーさーーん♪」 と言いながら遠くのほうにいる女性のもとへと走っていく。 「光ちゃーん!!」 「ウヒョヒョー!!」 そう彼は… 変態なのである…
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