新帝:劉ジン起つ!

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「まあそういってくれるな。 お主には私の真意が見えてないようだ。  いざというときにはそなたにも協力してもらうぞ。 」 諸葛瞻はニヤリと笑った。 「まさか…………。」 諸葛尚は身構える。  「ははは。 お主が北地王様と私通しているのは知ってる。 流石に諸葛家だな。  しかし、私がやろうとしているのは、それを告発することではない。  御林軍を手中に収めて、宦官を掃滅する事だ。  お前も協力してくれるな?」 「父上!! 私は嬉しいです! 」   諸葛尚は笑顔を見せた。 「おう。」 諸葛瞻も笑った。
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