魏軍壊滅

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姜維は無論、この流れを先読みしていた。 そこで兵糧を預かっていた廖化に命令した。 「老将軍。 明日にも諸葛瞻軍は来ること間違いない。 兵糧を多めに配分せよ。」 「ははっ!」 翌日。 鐘会軍。  「鐘会様! 謎の軍が我が軍勢の背後に来ております!」 「何っ! その様子、味方ではないのか?」 「分かりませぬ! ただ、急行軍の為、不審です。 迎撃体制を取りましょう!」 「だな! 急げ!」
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