名将の予感

4/11
前へ
/118ページ
次へ
「何だ? その策は?」 「秘密です。 」 「さては……………。 毎晩太鼓を叩かせてるのはそれか。 」 「左様です。 間者が紛れている恐れがありますので、話せませぬが。」 「ようわかった。」 閻宇が落ち着きを見せたので、羅憲は 「では、これにて。」 退出した。
/118ページ

最初のコメントを投稿しよう!

65人が本棚に入れています
本棚に追加