第1章

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君と一緒に散歩した事、君のハウスに一緒に入った事、ゴミ出しにいつも着いてきた事、思い出があり過ぎるよ。 大きな体、金色の毛並み、ゴールデンレトリバーの君はどんな人からも愛されてたのを知ってた? 君を知って同じようにゴールデンレトリバーを飼った人が何人か居たのを知ってた? それくらいお利口でおとなしく、穏やかで愛らしいワンコの君と一緒に暮らせたアタシは幸せだと思ってるよ。 元気いいのに少しドジでゴールデンレトリバーなのに水が嫌いで、本当に不思議で個性豊かな君。 でもね、散歩中に溝にはまる君も水を怖がる君も、全部ぜんぶ愛しくて大好き。
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