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白い空間、上下も何も感じられないふわふわとした浮遊感覚的なも感じた、安らぐような、だがキーンと耳が少しいたくなる。
(やれやれ、それにしても変な空間だな、なんか浮いているしまわりには誰も……)
回りを見ながら疲れた感じで思う、誰もいないと思った矢先目の前には、毛玉が浮いていた、見覚えがあるこの黒くて人を見下すような視線
飼狂犬のペコリアと幼馴染みの弐式崎芙佳と悠真、二人とも一卵性双生児のため顔が同じ顔だ、違うと言えば
芙佳は、脚まで髪が長く、美人で男勝りでおれもたじたじ前までは、女らしかった気がしたが何故?家が隣通しのため親同志ともども仲良くしている。
そして芙佳のとなりできもちよさそうに寝ているのは、悠真、男みたいな名前だが、それは、しょうがない、親の弐式崎のおじさんが男がほしかったらしく、見た目だけでもとそれらしい姿にしてしまったのだ、だから小中高とおとことして生活をしてしまっていた。
「やれやれ、本当に可愛らしい男の格好だな、誰かさんとは、ちがってかわいいな、うん」
「………ガブ」
二人の頬をさわろうとしたらガリッと皮膚が牙に噛まれる感覚を覚える……慣れたものだがなれたくないものだ……何故ペコリアが飼い狂犬と俺がこいつに言う理由は……
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