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「いいわ! 桃花ちゃん、メール送ってみて」
桃花は真剣な顔でメールを打ち始め、出来上がったメールを私とヨシエに見せる。
「これでオッケーなら送信します」
私とヨシエは食い入るように携帯画面を見つめた。
――遊一さん、こんばんは。
さっそくメール送っちゃいました!
今日はありがとうございました。
本当に助かりました。
約束通り、お礼がしたいのですが、遊一さんはいつが良いですか?
ランチかお茶でも……と思ってます。
桃花
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