相談ケース2・それは無理です! 誤解です!-2-2
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化粧室へ行った目的は、結子に電話するためだ。 結子の携帯を鳴らせば、あとは彼女がうまく演技するだろう。 この流れも私たちの間では計画に組まれていた。 私は結子の電話番号を押し、数分後に何食わぬ顔で席へ戻った。 そこに結子の姿はなく、彼が一人でビールを飲んでいた。 「ごめんなさい、失礼しました。……あれっ、結子は?」 結子が席を外しているのは予定通りなのだが、私はとぼけて訊いてみた。
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