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これにはショックを隠せなかった。
LIFEたちの振る舞いは・・・残酷なまでに示唆的だったのだ。
結局のところ、
自分の遺伝子を最優先に行動するものが生き残っていくのだから、
利己的な争いは止まない。
彼らは依然、
宗派の違いからひたすらに争いを繰り返していた。
しかし、
救いがないというわけではなかった。
全種が全種そうというわけではなかったのだ。
このあたりで、
神話以外の方法で問題を解決しようとするタイプが生じたのである。
先に述べた、
2つ目のタイプだ。
彼らは、
死の仕組みを解明しようとしていた。
神話という逃げ道に頼るのではなく、
確かに確認できるものから判断しよう、
そう試みるようになったのだ。
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