ごめんなさい。と、ありがとう。

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びっくりし過ぎて声も出ない。 その様子に気が付いたらしく橘さんが煙草を消した。 「二日酔いじゃない? テーブルの上に二日酔いに効くのあるから飲んで。」 固まってる私の肩をポンッと触れて部屋に入って行った。 遥も部屋に戻ろうとした時、窓ガラスに写った自分に驚いた。 「これって…」 ブカブカのロンTは太ももの半分を隠していた。
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