そして終わりを告げる

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ふわふわと身体が浮いているみたいに、 脳が別の場所でぼやけている感覚 とっくに考える事を諦めた 結論は出ていて、それを口にして約束した 曲げれない 曲がれない 私は、不器用だ そんな自分に気がつかないまま 私は、タイミングを伺うように 重苦しいその時間を、――積み重ねていった
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