そして終わりを告げる

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そう言った瞬間、手首をつかんでカズくんが私をベッドに引き入れた 「――ちょ、わ!!」 「電話くらいちゃんと出ろ」 「――う、ん。ごめん」 あー。 「忙しいの?そんな」 「――う、ん」 暗闇で、良かった あんまり声を出したら、鼻がつまってて声でばれてしまう 「風邪?」
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