ミライは

動き出すミライ

いつもと変わらない休み時間。

友達のところにいくのも面倒で携帯をいじりながらボーッとする。

そして人ごとみたいに授業を聞き流し、あとあと痛い目をみる。

それを繰り返せばもう学校は終わりだ。長いようで短い。

そんな毎日。

私はその先のミライの事なんか考えず、いつもと同じ帰り道を歩いていた。

なにも考えずに。

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