感情の果てに

転生者だと！？

???『君がシド・ユーズキ君だね？』

シド｢!！｣

そんな事を考えていると突然誰かが念を送ってきた。

シド『……誰だお前は』

???『そんなに警戒しなくてもいいよ』

シド『突然人に念を飛ばして名前も教えない奴に警戒をしないとでも？』

???『それもそうだね、僕は君達で言う神だよ』

シド『神だと？ふざけているのか?』

神？『別にふざけてはいないよ？まあ、信じるか信じないかは君に任せるとして、君に頼みたい事があるんだよ』

シド『俺に頼みだと？』

神？『そうだよ。確か君の国で勇者召喚があるでしょ？』