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男「シド、また、人間を殺したのか?」
シド「だってお家で遊ぶものが無くなったんだもん」
男『やはり、シドの力は我々にとっても彼らにとっても危険な存在か…』
シド「伯父さん?」
そんな事を考えているとシドが首を傾げながらこちらを見ている。
男『やはりこの手しかないのか?』
男は腰に着けていた剣を抜き剣先をシドに向けた。
シド「お、伯父さん?」
シドは男から一歩離れた。
男「すまない…」
そう言った瞬間男は凄まじい速度でシドの間合いに入りそのままためらいなく胸に突き刺した。
シド「かっ!」
男は直ぐに剣を抜きシドは男の足元に崩れ落ちた。
シド「お…じさ…ん」
そこでシドの意識は途切れた。
シドが意識を失う瞬間に男の剣が七色に光るのを見ていた。
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