第7章卒業

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俺は頭を下げた。 学校内で実の弟の棗も関わっていたと伝えて… 「ましてや、桃香は、近くに自分の両親がいるとは知りません。 棗の存在すら…でなきゃ、実の兄弟で身体を重ねてたなんて知りたくもないでしょうし。 桃香自身も苦しめたくもない。」 「要君は、桃香を心底愛して下さっているんですね。わかりました。桃香の事をお願いします」
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