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「あー、うめえー！」
「最近忙しかったからな」
「あ、でも総悟はジュースな。お子様だから」
「子ども扱いしねェでください。ビールで溺れて死ね土方。」
「おい、心の声漏れてんぞ」
「いやぁー、それにしても疲れたなー。トシは全然平気そうだけど」
「まーな。あれくらいどうってことない」
「…体力バカ」
「殴っていい？殴っていいかな？」
「まあまあ。今日は疲れ全部吹っ飛ぶくらい飲もうぜ！」
「あんたはいつもぶっ飛んでるけどな」
***
「そーいやさ、最近トシ楽しそうだよなー。雰囲気柔らかくなったっていうかさー」
「そうか？」
「うんうん。絶対変わったよ！誰かいい人でもできたか？」
「ぶっ！！」
「汚ぇなー、総悟。」
「大丈夫か？総悟」
「へィ、すいやせん」
「そっか。雰囲気柔らかくなったか。…もしかしたら、あいつのおかげかもな」
「え！？なになに！？トシにもとうとういい人できたの！？」
「まあそんなとこだな」
「ちょっ…！土方さん！」
「えー！いつの間に！？どんな子よー？」
「あー。髪は栗色で、ショートカットだな。」
「いいよねー、ショートカット。まあ俺はお妙さんみたいな髪型が好きだけど」
「こ、近藤さん！なんか食べ物頼みやしょう！」
「何だよ総悟ー。トシの話気になるだろ～」
「全然これっぽっちも興味ねェでさァ！」
「だってあのトシがだぜ～。俺は嬉しいよ！で、どんなところが好きなんだよー」
「ちょっ、近藤さん！」
「そうだなー、素直じゃねーとこも可愛いな。」
「あー。ツンデレね！お妙さんみたいでいいよね～」
「メスゴリラと一緒にすんな。あと、抱きしめた時にすっぽり収まるのが可愛い」
「……っ！」
「あれ？総悟。顔真っ赤だぞ？風邪でもひいたか？」
「な、なんでもありやせん！」
「……くくっ」
「なんだよ、トシ～。楽しそうだなあ。いいなー。俺も早くお妙さんと…」
「なんか話してたら会いたくなってきたわ」
「ラブラブだなあ～」
（死ね！土方このやろう！）
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