プロローグ

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声のする方をみるとそこには、スーツを来た男がたっていた。 「お前かと聞いているのだが?」 僕が、返事をしなかったからだろう 男は不機嫌そうに言った 「は、はい 新聞を届けに来ました。」 そう言うと、隣にいたメイドさんが 「まぁ、新聞を届けにきましたのね なら、新聞は私がご主人様に届けにまいりますわ」 と男に言った。 「あぁ、頼む……おいっ、新聞は?」 「へっ?新聞ですか?」 急に話しかけられたので変な声をだしてしまった。 「早く出せ、俺も忙しい。新聞配達員ごときに時間を取られたくない」 むっ… 新聞配達員ごとき…だと? さっきから少しずつイラっとする言葉を言って来るやつだ メイドさんがいなかったら今頃目潰ししてやるのに……… 「おいっ!聞いているのか?早く出せ」 「ふぁいっ!今出しますっ!」 ………ふぁい?…ってなんだ?
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