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「本当だったから身体ごと連れて帰って来た」
「ダメダメ、たかっちゃんちゃんとお世話出来る保証あるの? ないでしょはいじゃあ早く返してきなさい」
白燐会長「子供が拾ってきた犬を露骨に嫌がるお母さんか! 私は雨宮くんのパンツがあれば生きていけるからお世話簡単ですわよ!」
「果てしなく気持ち悪いわこの生き物。ここで殺しておきましょう」
「いや駄目だからね殺しちゃ。ただ生首なだけで、歴とした月ヶ洞本人だから」
「いや、たかっちゃんは簡単に言うけど、喋る生首は普通に恐怖の対象よ。ズタボロになるまで滅多打ちにしないと」
「それ恐怖の対象にすることじゃないよね!? 完全に抹殺の対象だよね!?」
白燐会長「そうですわ! なんて酷いのでしょう! 滅多打ちにしていいのは雨宮くんだけです!(ワサワサ)」
「生首になってもいつも通りだな月ヶ洞! 少しは大人しくなって!」
「あと髪の毛をワサワサさせないで。お好み焼きの上の鰹節みたいだわ」
白燐会長「あ、雨宮くん。今日のお昼ご飯はお好み焼きでお願いします(シュルシュル)」
「動じなさすぎだろ月ヶ洞! あと腕に巻きつかないで! ちょ、登ってくるな! 落ちたらどうすんだ!」
「(髪の毛引っ掴んで床板に叩きつけたらいいのに)」
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