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「君が新撰組に入りたいって言ってた子なんだネ。」
「…にしても女が何でまた新撰組に…」
「女でも刀扱える奴いんだろ。
ま、珍しいっちゃ珍しいけどな」
「「えっと…」」
戸惑う結衣と辰之助。
無理もない、何せキャラが濃い新撰組の漫才トリオの三馬鹿だ。
「ホラ新八さん、左之さん、平助、彼女と辰君困ってんじゃん」
「すまんな、こやつ等三人はいつも、ああだ。
気にするな。」
「あ、はい…//」
三馬鹿(って言うか二馬鹿)に質問責めに困っていた二人を沖田がストッパーに入っていると、緋色の長髪の美青年・谷は結衣の頭を撫で、そう言う。
(何で頭撫でたんだろう、あの人。)
谷の行動に少し顔を赤らめる結衣。
「天然でソレって谷…(ハァ」
「それより近藤さん、この子どうするのですかー?」
「はっ!
そうだったな。」
こんな局長で大丈夫か…(汗)
こう辰之助は内心思ったのである。
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