第1章

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しがみついてしなければ 今にも消えそうな 不安に いつも駆られていた 「弟に会いに行こうとしていた日 街で声を掛けられてね モデルのスカウトマンだった」 弟になんて打ち明けようと 悩んでいた矢先だった 「モデルに興味なんてなかった ただ、タイミングがいいって」 シンヤはその場で スカウトに頷いた
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