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「もう二度と
黙っていなくなることは
許さないよ」
「……社会人として
そんな無責任なことは
いくらなんでもしません」
「そう?
別にいいんだけどね。
逃げても。
その時は
地の果てまでも
君を追いかけて……
捕まえるだけだ」
囁く彼の声に
本気を感じた。
その時はきっと
もう逃げられないよう
どこかに監禁でも
されるのかもしれない。
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