第1章

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おかしくない… 姉に問いかけると 首をかしげながらも 彼女なりに道を探していたらしく ぐるぐると同じ道を走っている 気がする…と言いました。 でも、私たちは 一度しか曲がってなくて 一本道を走っているんですよ。 テープがまた始めから歌いだし 時計を見なくっても 時間がすぎていくことだけは そして、ガソリンメーターが 半分…。戻ろう 来た道を戻るために バックギアに入れて旋回しました(・・ ̄)ヽ 時間かかっても 大浴場には戻れる と二人で息を抜きました。 ガリガリガタガタと 揺れる車は軽快に 向かうのです帰宅道を
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