第一章

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「……つ…さん………さい」 ん…? 何か、聞こえる…? 「みつ…さん……ください」 貴方は、一体誰…? 視界がぼやけて、顔が分からない。 「美月さん、起きてください!!」 「うぐぁっ!?」 お腹の部分に強い衝撃が走り、私は目を覚ました。 な、何とも女らしくない声を出してしまったじゃないか…! あ、おはようございます、日野美月です。 ここ、新選組の女中兼監察方してまっす。 そして今私の腹の上に座り、イラつく程の清々しい笑顔を浮かべている、一番隊隊長の沖田総司さん。 くぅっ、腹が痛いぃぃいっ!!
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