第1章 喰われた砦

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オーストラリアシドニー支部 ?「今日はヴァジュラでも倒そうかな?」 受付のミッションリストを見ていた金髪の青年が悩んでいた。 ?「コウ、ミッション悩んでるの?」 とコウの後ろから茶髪の少年が声をかけてきた。 コウ「ん?ああ、シオンか。そうなんだよ。昨日    は翼野郎(シユウ)をやったから今日はヴァ    ジュラをやろうかなって思ってんだけ   ど、おまけがグボちゃん(グボログボロ)か蠍   さん(ボルグカムラン)なんだよな。正直ウザ   い!」 シオン「ふーん・・・じゃあさボルグカムランの     方、行こうよ!素材欲しいんだ!」 コウ「ん、まあいいけど。」 ?「今日もミッションかよ!少しは休めよな。」 声をかけてきたのは肌が褐色の白髪の青年だった。 コウ「エドガー」 エドガー「ちなみに、今日は何の日か覚えてる      か?」 コウ、シオン「?」 エドガー「かぁ~!これだからド忘れコンビって言     われるんだよ!ほら、今日でシオンが      ゴッドイーターになって一年だろ。     ここのみんなは祝い事が好きだから一     周年記念でパーティーしようって言っ      てたんじゃんか。」 コウ、シオン「あぁ~!」 エドガー「お前らな~」 コウ「ミッション終わったらやろうぜ!な!」 シオン「じゃ、そう言うことだからごめんね♪」 二人は目にもとまらぬ速さでゲートに向かった。 エドガー「はぁー、ま、あいつららしいけどな。     てかシオン謝る気なかっただろ!」
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